榎戸輝揚 特定准教授
英国物理学会(Institute of Physics)の会員誌であるPhysics Worldが毎年末に選定する2017年における物理分野の10大ニュース「Top 10 Breakthrough of the Year 2017」に、雷の原子核反応を陽電子と中性子で解明した榎戸輝揚 白眉センター(受入先:物理学・宇宙物理学専攻)特定准教授らの研究成果が選ばれました。
東京大学、日本原子力研究開発機構、北海道大学、理化学研究所、名古屋大学の研究者らと共同で行われた本研究の成果は、2017年11月23日に英国の学術誌「Nature」に掲載されました。(doi:10.1038/nature24630)
「Top 10 Breakthrough of the Year」は、その年にPhysics World誌が報じた研究成果のうち、英国物理学会員から特に評価が高かったものから選出されます。その中で4つの選考基準(極めて重要な成果、大幅な知識の向上、理論と実験が合致、物理学者全般からの関心)に基づいて同誌編集者がTop10を選んでいます。
Physics World誌の掲載記事(英語)